20代、30代の若い頃は若々しい体、充実した気力などが「男らしさ」の大きなポイントでした。
しかし年齢を重ねてくるとそうした若さに任せた魅力で押し通すことが難しくなります。
40代、さらに50代を迎える頃になると年齢を超越した、本当の男らしさが求められてきます。
では本当の男らしさとはどのようなものなのでしょうか。
おそらく多くの女性に求められるのは優しさでしょう。
しかしこの優しさとは非常に微妙な表現です。
相手の言うことを何でも受け入れる、相手のわがままを聞いてあげるのもひとつの優しさですが、優柔不断、あるいは「都合のいい男」と紙一重の面もあります。
男の優しさとは単に相手のすべてを認めるだけではなく、相手が成長するために、問題を解決できるようにあえて厳しく接することも含まれています。
また、相手にはっきりと伝わる形での優しさだけではなく、陰から支え、手伝う優しさもあります。
その優しさが相手に伝わることがないかもしれません。
しかしそうした行為は本人の魅力を大いに高めてくれるはずです。
積極性も重要です。
若い頃は積極性といえば女性に対して積極的にアプローチする、欲しいと思ったものを貪欲に追い求めるといったイメージが浮かびます。
しかし本当の男らしさでは押し引きが求められます。
譲るところ、一歩引くところは引く、しかし本当に大事なところは絶対に譲らない、どんな苦難を乗り越えてでもやり通す。
結果はどうあれそうした意志を周囲に示すことによって信頼を得ることもできるでしょう。
このように、本当の男らしさでは表面的な優しさや積極性ではなく内面の深みも求められます。
年齢を重ねながら身につけていきたいものです。